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鯖の栄養素など

そもそも鯖とは?

鯖とはスズキ目サバ科サバ属などに分類される魚の総称で日本ではマサバ、ゴマサバ、グルクマ、ニジョウサバの4種類がメジャーな鯖となっています。

少し古いデータになりますが、福岡は全国で第4位の水揚げ量で古くから鯖を好んで食べる文化があります。

日本のおもな陸揚げ漁港
2002年度
第1位 – 銚子漁港(千葉県)
第2位 – 石巻漁港(宮城県)
第3位 – 焼津漁港(静岡県)
第4位 – 博多漁港(福岡県)
第5位 – 境漁港(鳥取県)
他にはスーパーなどで売られている塩さばなどはノルウェー鯖が有名ですね。

サバは栄養面に優れ日本人にとって馴染み深い食べ物です。縄文時代の遺跡からも、鯖の骨が発見されており、それだけでも、日本人との関係の深さがうかがえます。よく年齢など数をごまかす際にサバを読むと言いますが、鮮度が落ちやすいサバを売る際に、ろくに数えないで売っていた事から来たそうです。

サバの特筆すべき栄養素はEPA、DHA

サバの栄養面において特筆するべきは、脂質!サバは、必須脂肪酸の一種であるEPA、DHAを豊富に含んでいます。EPA、DHAは青魚に多く含まれている栄養素です。食品からは青魚から摂取するのが最も効率的と言われています。

EPA、DHAは中性脂肪やコレステロールを改善する

EPA、DHAは医薬品にもなっている成分でサバやサンマ、アジなど青魚に豊富に含まれています。医薬品としては、中性脂肪やコレステロールを改善するために使用されます。血液をサラサラにし、動脈硬化の予防や高血圧の予防、高脂血症の改善効果が期待されます。

EPA、DHAは脂質でも中性脂肪やコレステロールを改善する

EPA、DHAは常温で液体の不飽和脂肪酸と呼ばれる脂質です。一方、牛肉や豚肉、マーガリンなどの脂は常温で個体の飽和脂肪酸と呼ばれます。同じ脂質ですが、性質が全く異なるのです。不飽和脂肪酸は中性脂肪やコレステロールを改善します。一方、飽和脂肪酸は摂りすぎると中性脂肪やコレステロールを上昇させてしまいます。

DHAは摂りにくい!知的なアンチエイジング栄養素

DHAはEPAから変換されることで生成します。人間の体の中でもEPAからDHAへの変換は行われますが、その変換率は少なく、数%と言われています。もともと含有量の豊富なサバなどの青魚から栄養素として摂取した方が効率的なのです。

特にDHAは脳の中でも記憶に関連する海馬の原料となっている物質の一つで、摂取する事によって脳を活性化させ、ボケ防止や記憶力を向上させる働きがあると言われています。

缶詰のゴマサバ!通年おいしくいただける

一年中食べることができるサバは、ゴマサバと呼ばれる体に斑点が付いているサバです。これは、非常に肉厚で有りサバの中でも脂質が少ない種類のものとなっています。脂質が少ないと言っても、青魚に豊富な栄養素EPA、DHAはしっかり入っているのが嬉しいポイントですね!

サバの缶詰などに使用されているサバは、ゴマサバがほとんどで一年中味が変わらないと言われています。ゴマサバはたんぱく質を多く含んでいることから、筋肉増進効果があるとされています。

ちなみに、このゴマサバというのは福岡で有名なごま鯖とは違います。鯖の種類の1つですね。
福岡で言うところの ごま鯖 は料理の1つなので、紛らわしくなりますので表記を変えてます。

マサバには旬がある!ゴマサバより脂質が豊富!

マサバは春から夏にかけてが旬!マサバは、非常に脂がのっているために美味しくいただくことができます。肉厚ではないために、あまりダイエットや筋肉増進には向いていないとされているのですが、不飽和脂肪酸であるEPA、DHAが豊富で栄養素の高いサバとして注目されています。

長崎ハーブ鯖

当店で活き鯖刺しなどで使っている鯖は、長崎ハーブ鯖というブランド鯖で、飼料にナツメグ・オレガノ・シナモン・ジンジャーの4種類が配合された飼料で育てられた鯖です。

鯖特有の臭みが無く、旬の冬以外にも脂ののった鯖を年中食べる事ができる鯖で、さらに衛生的な環境で育成されているので寄生虫などの心配もなく美味しく食べることができます。

良質なたんぱく質!

たんぱく質は、体力向上、代謝活動の促進、疲労回復に役立ちます。食事からの摂取ではたんぱく質と言ったら、肉!ですが、肉だと動物性の脂質を多く摂りすぎてしまう心配もあります。前述したように魚の脂質は生活習慣病にイイ脂質。魚を食べる習慣をつけることは理想的です。

脂質の代謝を促進!ビタミンB2

ビタミンB2は補酵素として、糖質と脂質の代謝に関わり、過酸化脂質の増加が原因で起こる生活習慣病予防効果が考えられます。また、皮膚や粘膜の健康維持にも役立ち、不足すると口内炎や口角のひび割れなどを起こします。

たんぱく質の新陳代謝!ビタミンB6

ビタミンB6は、たんぱく質をアミノ酸に分解し、神経伝達物質などを合成する反応に関わるとされ、免疫にも関与するともいわれます。ビタミンB6は健康診断の項目でもあるGOT、GPTが活性化するのに必須と言われています。つまり基準値内ではあってもGOT、GPTが10台の人はビタミンB6が不足気味かもしれません。

近年注目のビタミン!ビタミンD

ビタミンDはカルシウムとリンの吸着を高め、骨の健康に役立つとされることから、骨粗しょう症予防が期待できます。以前までは、骨に関するビタミン程度にしか考えられていませんでした。しかし、近年ビタミンDはホルモンのような働きをすることがわかり、そのマルチな働きからアンチエイジングの世界で注目されています。

まとめ

以上のように、サバは栄養的にとても優れた魚です。疲労回復や細胞の再生に効果を発揮するビタミンB群がで、他にも健康と若さを保つビタミン類が多いとされています。また、鉄、亜鉛、セレンなどのミネラルも含まれ、貧血予防や免疫機能の向上などにも期待できます。
さらに、タウリンも含まれますが、タウリンは肝機能強化にも期待できるアミノ酸なので、お酒を楽しむ時には「焼きサバに大根おろし」を是非どうぞ!

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